六章 時代は戦争へ
相鉄の歴史
歴史相鉄
戦争の勃発 1937年(昭和12年)、日中戦争が勃発します。戦線は瞬く間に中国大陸各地に拡大し、世間は戦争ムード一色に染まりつつありました。 そんな中、翌1938年(昭和13年)4月2日には陸上交通事...
戦争の勃発 1937年(昭和12年)、日中戦争が勃発します。戦線は瞬く間に中国大陸各地に拡大し、世間は戦争ムード一色に染まりつつありました。 そんな中、翌1938年(昭和13年)4月2日には陸上交通事...
昭和恐慌と新たなライバル 第一次世界大戦の反動による不況の後、関東大震災からの復興事業によって一時的に回復に転じた経済ですが、1927年(昭和2年)に起きたいわゆる昭和金融恐慌に始まり、1929年(昭...
間もなく横浜 県央部から横浜を結ぶ鉄道として開業した神中鉄道。当初は途中駅止まりで経営には苦戦を強いられていましたが、いよいよ二俣川~星川(現上星川)間が1926年(大正15年)12月1日に、さらに北...
案の定… 1926年(大正15年)5月12日、会社創立から実に8年と半年の歳月を経て、県央民待望の鉄道が厚木~二俣川間でようやく開業の日を迎えました。神中鉄道の始まりです。 現在では、海老名~横浜間の...
大戦景気 神中・旧相鉄が創立した当時、世界では第一次世界大戦が行われていました。日本はいわゆる「戦争特需」により景気がどんどんと良くなっていましたが、同時に資材不足や価格の高騰も起こってしまっていまし...